リアルRPGシステムとは?
ロールプレイングゲーム中では不思議な現象に出会うことも多いでしょう。でも、これは所詮は画面の中の話。元々誰かが作ったプログラムなんだから、そんなんできて当たり前!と思っていたんじゃつまらない!リアルな世界でもRPGに見られる現象を再現してみようということで、RPGに見られるよくある様々なアイテムを、ギミックをも含めてリアルで実現してみようというプロジェクトを始めることにしました。
まずは第1弾!(つづきはあるのか???)
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ゲーム画面は「ドラゴンクエストXI(スクエアエニックス)」と「ゼルダの伝説TOK(任天堂)」より |
アイテム#1「宝箱」
どんなRPGでも必ず出てくる宝箱。これってさー、結構いろいろなイベントをクリアして条件揃わないと開かないモノもあったりして、そこんとこってどうやって判別して開けてるのかファンタジーw ということで、リモートで開閉する宝箱を作ってみた。
Webの方は、URLをたたけば開いたり閉まったりできるようにしてあるので、他の機器からも制御可能です。鍵穴のLEDの明るさも変えられます。ただし、ローカルアクセスのみです。双方とも開けたら約10秒後には自動的に閉まり始めるので、アイテムはさっさと取りましょう!
アイテム#2 魔法のリング
せっかく宝箱を作ったんだから、それを開けるための何かを用意しないといけません!先日、10数年ぶりに大阪の日本橋の共立さんに行く機会があったので、なにげに店内を散策していると・・・
これはっ!!10年くらい前から欲しかったNFCの指輪ではないか!昔はめっちゃ高くて手に入りにくかった覚えしかなかったんだが、数百円とはいい時代になったもんだということで、3種類の大きさすべてをゲット!
これをリーダーで読んでUID判別して宝箱にBLEで送ればいいだけじゃんということで、魔法のリング読み取りシステムはサクッと作る。
マイコンはなんでもいいのでM5AtomS3 Liteに、リーダーも激安のRFID2ユニットで決まりね!
認識したかがわからないと困るので、AtomS3の裏にスピーカーを直差し。とりあえず、3種類の指輪の区別はピピピの回数でということに。
ここで問題なのが、どうやって読み取らせるか???RFID2ユニットに指輪を近づけたらいいじゃん!なんて考えているのは素人で、あくまでもリアルRPGシステムなので、ここは何か意味のあるモノにかざすみたいなのが欲しい。ということで、RPGではおなじみ?の石版(らしきもの?)をフォトショで作成。これが一番手間がかかったかも・・・
石版といいながらスチレンボードだったりしてめちゃ軽い。AtomS3Liteはバッテリーを持っていないので、モバイルバッテリーを貼り付ける。と。。。なんと、小さいモバイルバッテリーがなく、石版からはみ出てしまうという失態をやらかしたので、ばらしたモノを裏に貼り付けることにする。NFCリングの感度がイマイチなのでスチレンボードを掘って埋め込んである。
ということで、動作状況を動画で撮ったのでどうぞ!
ついでに「M5Stack Japan Creativity Contest 2023」に締め切り間際の滑り込み応募しました。
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